logo

フルリモートで地方移住を現実にしよう

フルリモートで地方移住を現実にしよう

この記事の文字数は、10,335 文字です。

仕事を完全フルリモートにすれば、仕事を変えずに地方へ移住することだって可能です。 コロナが落ち着いてきた今、在宅勤務から出社に戻ってしまった方も多いかと思います。 住みたくもない首都圏に我慢して住んでませんか? それちょっともったいないです。 人生は長くありません。 エンジニアであれば理想の暮らしは割と手に入れやすいのです。 今回はエンジニアが地方移住する上での注意点などをご紹介していきます。

検索キーワード
フリーランスエンジニア
フルリモート
リモートワーク
在宅ワーク
地方移住

こんにちわ。 「仕事する場所くらい好きにさせてもらうぜ」が口癖のナオツです。

ところで、あなたが住んでいるのは首都圏、もしくは首都圏へすぐアクセスできる場所にですか?

そういう方は結構いらっしゃるかと思います。

首都圏に人口が集中したり、逆に家賃を押さえてその郊外に住むドーナツ化現象が起きてるのは、何十年も前からの起こってます。

それって、 会社が首都圏にあるから出社への負担を軽くするため ですよね?

この記事は、

  • 首都圏の満員電車にうんざり
  • そもそも出社しなくて良くない?
  • フルリモートで仕事して首都圏を脱出したい!
  • 緊急事態宣言下で1回リモートワークできたのに出社に戻るなんてありえない!

そんなことを思っている方に向けて書きました。

逆に、

  • 出社したくてたまらないぜ!
  • 仕事は皆と同じ空間でやるもんでしょ!
  • 社内こそ至高の空間

と思っている方は、この記事はあなたの助けになりませんのでこのままブラウザの「戻る」してください。^^;

フルリモートで仕事しよう

システム開発業務で最低限必要なもの

いきなりですが、

出社を強要されるくらいなら、僕はその仕事を辞めます 。笑

僕は10年以上エンジニアを続けていますが、フルリモートで働くようになったのはここ3年ほどです。

それ以前はスーツに着替え、満員電車に揺られ、朝9時に出社し、オフィス内でシステム開発の業務を行っていました。

ずっと疑問でした。

ちなみにシステム開発で最低限必要なものは2つです。

  • PC
  • インターネット環境

これだけあれば仕事はできます。

場所はどこだって良いはずです。

Slackなどのチャットツールや、Zoomなどのビデオチャットができるツールもあるので、チームメンバーともネットを使ってコミュニケーションをとることができます。

つまり、 システム開発という業務において会社やオフィスは必須でない ということです。

好きな場所で自由に仕事できれば、それが一番良くないですか?

フルリモートの仕事を手に入れるには

冒頭、なぜ僕が簡単に「出社するくらいなら仕事を辞める」と言えたのかというと、、、

世の中には出社せず在宅でできるフルリモートの仕事がたくさんあるからです。

業種によっては、工場や病院など会社や組織の設備がないと仕事ができない方もいらっしゃいます。

しかし、ITエンジニアにいたっては「開発」「ドキュメント作成」「ミーティング」など、パソコンとインターネット環境あればすべての業務を完結できます。

今日ではコロナの影響もあり、フリーランスに限らず正社員でもエンジニアがフルリモートで仕事のできる案件が以前より増えました。

でも最近ではコロナの感染者数が落ち着き、緊急事態宣言も解除されるなか、それまでリモートワークが推奨されていたのに、出社に戻ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あなたは再び満員電車に揺られながら、疑問に思いませんか?

  • 「今まで在宅で完結できていた仕事を、なんで今更出社して仕事するんだろう」
  • 「なぜ他の会社では在宅勤務を実現できるのに、ウチの会社はそれができないのだろう」

その仕事はあなたにとって思い入れのある仕事でしょうか?

もしくは、その仕事はあなたの命をかける価値があるものでしょうか?

もしそうでないなら、仕事を変えるのは悪い選択肢ではないはずです。

今は正社員よりもフリーランスのほうがフルリモートの仕事がたくさんあります。

現時点でフルリモートの案件にもっとも参加できる確率が高いのは、フリーランスエンジニア です。

是非フリーランスエンジニアとして、フルリモートの案件を手に入れましょう!

フリーランスエンジニアがリモートワーク案件を受注するための極意こちら!

フルリモート案件のメリット

僕はコロナで世界中が混乱に陥るもっと前、2018年頃からリモートワークをしています。

つまり、コロナの感染者数が増え緊急事態宣言に突入した2020年初頭も仕事のやり方は何1つ変わりませんでした。

それどころか、フルリモートの案件が増え仕事の選択肢が増えたことで収入が増えたほどです。

僕の場合は、2016年ごろから当時人気のあったRubyを独学で勉強して、2017年ごろにRubyの案件に参画します。

その案件はキラキラ系スタートアップ企業でしたが、残念ながら出社型でした。

フリーランスエージェントの担当者に相談する機会がありましたが、当時はリモート可能な案件が一番多かったのはRubyの案件だそうでした。

ただし、その案件に参加するには「実務経験1年以上」という肩書が必要でした。

当時選択肢がなかった僕は甘んじて出社を受け入れましたが、そこでRubyの「実務経験」という肩書を得ることで、その後の転職を有利にしたのです。

ゼロからリモートワーク可能な案件に参加するのは一筋縄ではいきません。

最低1年は「実務経験」という職務経歴が必須 なのです。

しかも、 リモートワークでも仕事がまわる先進的なIT企業 である必要があります。

そのようなIT企業でよく使われる技術が当時はRubyだったわけです。

さて、「実務経験有り」の肩書を得た僕が2018年ごろに参画した案件は、同じくRubyを使った仕事でした。

ここで試用期間の3ヵ月を経て(その間は出社)、実力が認められ念願のリモートワークの許可をもらったのです!

この案件は週に1回全体ミーティングがあり、その日だけ出社の必要がありました。

これではフルリモートとは呼べません。

ちなみに「リモートワーク案件」といっても「フルリモート案件」と「一部リモートワーク可能案件」があります。

求人情報を見るときに注意すべき点です。

僕がこの時参加したのは、「一部リモートワーク可能案件」でした。

とはいえ、それまでの毎日出社する案件とは雲泥の差です。

そして2020年。

コロナ禍で東京が緊急事態宣言に突入したことで、週に1回のミーティングもWeb上で行うようになり、完全フルリモートとなったのです。

コロナ禍で、フルリモートの仕事ができるようになったり、また収入が増えたエンジニアは僕だけではないと思います。

多くのエンジニアが、より働きやすい状況になったのです。

つまりエンジニア(とくにフリーランスのエンジニア)は、 「コロナによって恩恵を受けた数少ない職業」 なのです。

好きな土地に移住しても、収入は変わらない

フルリモートの案件に参画すれば、都心部に住む必要はもちろんありません。

インターネット環境さえあれば、好きな場所に住んで良いんです。

今回のメインテーマである「地方移住」だって可能になります。

地方にいながら東京や大阪にある会社の仕事をフルリモートで行うことができるからです。

余談ですが、知り合いのエンジニアの中には海外に移住して日本企業の仕事をしている方もいらっしゃいます。

僕が実際一緒に仕事させていただいたエンジニア達は、

  • タイ
  • フィリピン
  • カナダ
  • ドイツ
  • フィンランド

に住んでおられました。(驚きですね!)

ビデオチャットでミーティングしていると、その方の部屋から窓の外の風景がチラッと見えることがあります。

マジで別世界です。立ち並ぶ家々が全部レンガでできてたりするんですよ?笑

話が脱線しましたが、話をまとめます。

フルリモートの案件に参加すれば、どこに移住しても日本の仕事で関われる ということです。

地方移住という選択肢

地方の魅力

僕の場合は、日本の美味しいものや山の見える風景が好きです。

海外も数回行ったことはありますが、ご飯の好みが合いません。^^;

またバードウォッチングや登山も好きなので、山や大きな自然に近い場所が魅力的だと感じます。

とはいえ、東京暮らしが長いので不自由なく買い物もしたいです。(欲張りすぎですかね^^;)

とういうことで、生活レベルを下げることなく地方暮らしができる 長野県松本市 に移住しました。

もちろん東京で生活していたころと変わらず、それまで通りの仕事をやらせてもらっていますし、松本市は駅周辺にお店がかなり充実しており、東京での暮らしと変わらない買い物ができます。

実は代官山とかにありそうなおしゃれなカフェや、ららぽーとクラスのショッピングモールもあるので、ご飯や買い物にも困りません。

また松本駅から高速バスや特急あずさを使って、3時間程度で新宿にアクセスすることが可能です。

実家が東京にあり、数か月に1回は東京に戻るので、東京へのアクセスが簡単なのは僕にとって重要です。

僕が住んでいるところは、松本駅周辺ではなく車で15分ほどの場所になります。

ここまで離れると、もう自然がいっぱいです。

松本アルプス公園の風景 松本アルプス公園の風景

  • 自然が美しい
  • 空気が美味しい
  • ご飯が美味しい
  • 都心と変わらない買い物ができる

僕はこれだけでも地方に移住する価値が大いにあると思っていますが、僕がお伝えするよりも、ここまで読んでいる方は自分がもっとも住みたい場所について思いを馳せているはずです。

その魅力については、あなたが一番理解しているはずです。

  • 海が好きな方もいるでしょう。
  • 山が好きな人もいるでしょう。
  • 買い物が好きな人もいるでしょう。

好きな場所に住めることがわかった今、住みたい場所の周辺情報を調べて具体的にご自分がそこに住んでいる映像を想像してみてください。^^

地方でもネットは繋がる

都心にずっと住んでいる人は、地方に住むとネットが使えなかったり、通信速度が落ちると考えている方もいらっしゃいます。

完全に誤解です。

あまりに山奥や人里離れた「ポツンと一軒家」のような場所だと、さすがにインターネット環境の構築が難しくなるかもしれませんが、普通に住宅が並んで電線が通っているようなところでは、東京に住んでいる頃とまったく変わらないインターネット環境が実現できます。

僕の場合は光回線業者と契約しているので、仕事する上ではまったく問題ない通信測度です。

光回線の提供エリア外になってしまう可能性もなくはないので、不安な方は移住したい地域が光回線のエリア内かどうか調査してみましょう。

フレッツ光であれば該当する住所が、光回線の提供エリアに含まれるかどうか調べることができます。

もしくは、光回線の契約をしなくてもポケットWifiを持っていれば、スマホと同じ4G回線を利用することになるので、スマホからネットが繋がる場所であればインターネット環境が使えます。

↓の記事では、光回線とポケットWifiについてそれぞれメリット・デメリットを紹介しています是非一読ください!

エンジニアのためのWifi攻略法はこちら

地方移住の注意点

地方移住は当然いいことばかりではありません。 下記にあげる注意点を許容できるかどうか・・・

ここが地方移住できるかどうかの分かれ道になります。

とはいえ、僕の感覚では大したデメリットだとは感じていませんので、ひとつずつ紹介していきましょう。^^

車は必須

住む場所によっては一概に言えませんが、基本的に 買い物するのに車は必須 です。

僕が考える地方移住の目的は、 自然 だと思います。

どうしても 自然の対義語は人間生活 になってきます。

普段の買い物するのにお店まで歩いていくのは結構難儀だと感じています。

僕の住んでいるところだと、一番近いスーパーでも徒歩で20分かかります。

行きだけなら良いですが、買い物した大きな荷物を持って20分かけて家まで帰るのは結構大変です。

車の納車が遅れ、1ヵ月だけ車のない生活を送ってみましたが、徒歩のみの生活は結構難しいな、と感じました。

車が納車されてからはだいぶ生活が楽になりましたし、生活する上で都心以上に自分の足になると感じています。

ひとつここで安心材料をお伝えしますと、

どのお店も 駐車場がめっちゃ広い ってことですね。

地方だと土地が余ってるんでしょうかね。^^;

満車で停められない心配はまずありませんし、広いので駐車が苦手な方でも安心して車を駐車できるかと思います。

寒冷地ではスタッドレスタイヤが必須

車の話が続きますが、僕が住んでいる松本は寒冷地になるので冬期はスタッドレスタイヤへの交換が必要になります。

雪はさほど積もらないようですが、路面の凍結は起こりやすいとのことで、対策は必要です。

僕の場合は軽自動車ですが、タイヤとホイール混みで 9万円前後 でした。

これにともない、半年に1回通常タイヤとスタッドレスタイヤの交換が発生するのですが、使わないタイヤは保管する必要があります。

タイヤの保管は自分でやると結構大変です。

タイヤの素材はゴムなので、直射日光や湿気、熱が天敵です。そのため、直射日光が当たらない涼しい室内に保管することが理想とされています。

家の中にそのまま置いておくと結構ゴムの臭いが気になる、という方もいらっしゃるようです。

保管する場所がなかったり臭いが気になる場合は、業者に保管してもらう必要があります。

保管費用はタイヤ交換の費用と合わせて 半年で5,000円前後 かかります。

これを安いと取るか、高いと取るかは人それぞれですが、ここのコストは生活する上で無視できません。

地方はゴミの分別が細かい

これも住む場所によって千差万別ですが、地方は都心に比べてゴミ処理場の処理能力や管理能力が劣ることがあります。

これにより僕の住んでいる地域では、

  • 可燃ごみ
  • 破砕ごみ
  • 埋立ごみ
  • 粗大ごみ
  • 資源物(容器包装プラスチック)
  • 資源物(紙、金属、布、生きびん)
  • 資源物(雑びん、ペットボトル、蛍光管・体温計、乾電池、スプレー缶・ライター)
  • 資源物(廃食用油)
  • 資源物(小型家電)

というように結構細かい分別を求められます。

ゴミの種類によっては、ゴミ集積場が異なるケースもあります。

僕の場合、可燃ごみとプラスチックは家の近くの集積場ですが、それ以外は歩いて5分ほどのやや離れた集積場まで行く必要があります。

大きなゴミがある場合は、歩いて持っていけないので、ゴミ出しのために車を出すこともあります。

また、 市で指定されたゴミ袋 でないとゴミ出し出来ないなどの制約もあり、数十円ですが適当なゴミ袋よりはコストがかかります。

前述のタイヤ交換と違い、週に数回する作業なので、このあたりの手間やコストを許容できるかどうかは結構キモです。

ズボラな人は、それだけでストレスになる可能性も否定できませんので、十分に考慮しましょう。

ただ、僕から言えることはひとつです。

手間に関しては、2〜3週間で慣れます。

理想の都に慣れ親しんでしまえば、そのために払う代償は思ったより小さく感じるはずです。

地方暮らしの決済事情

都心で暮らす人間にとって、電子マネー決済は必要不可欠かもしれません。

  • Suica
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON

のような非接触型の電子マネーを始め、

  • PayPay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • メルペイ
  • au PAY

などのQRコード決済なども最近では多くのお店で利用できます。

現金を持たず電子マネーのみで生活している都心のミニマリストの方も多いのではないでしょうか?

さて、地方での生活はというと、、 実はさほど心配いりません。

地方は人件費の問題だったり、そもそも人口が少ないので人を雇いづらい側面があります。

そのため、電子マネーの決済設備は割と整備されていて人件費をかけない工夫がされています。

とはいえ、ちょっと注意が必要です。

非接触型の電子マネーはあまり普及していない

非接触型の電子マネーは、使えるところが限られてきます。

もちろんコンビニやチェーンのカフェなどでは問題なく使えますが、地元スーパーや飲食店などでは対応していないところが多い印象です。

基本的には、非接触型の電子マネーは「使わない」と決めたほうが楽になると思います。

僕は、近所よく行くスタバくらいでしか使いません。^^

PayPayはかなり普及している

僕が今生活する上でもっとも使用している電子マネーは、 PayPay です。

実は地方においてもスーパーやカフェなどで普通に普及しています。

正直、普段の生活では現金をほとんど使うことはなく、PayPayだけ生活しているといっても過言ではありません。

それほど色々なお店で普及しているのです。

非接触型の決済設備より初期コストを抑えられるので、店側としては導入しやすい側面があります。

とはいえ、昔からある古いお店では対応していないこともあるのですが、多くの飲食店やスーパー、新しめの雑貨屋などは結構導入している印象です。

現金は持っておこう

とはいえ、現金は持っていたほうが安全です。

地方暮らしの魅力のひとつ、それが 農産物の直売所 です。

農協がやっているような小さな販売所や、少し大きめの道の駅のような直売所もあります。

そこではスーパーに出回らないような、少し形の悪い野菜や果物が格安で販売されています。

なんども購入したことがありますが、野菜も果物も非常に美味しい!

休日になると、ほぼ100%買いに行きます。

そこで必要なのが現金です。

残念ながら、こういう直売所では電子マネーは一切使えないと思ったほうが良いです。

客層も販売している方も結構高齢の方が多いので、仕方ないのかもしれません。

「郷に入っては郷に従え」

地方の魅力を楽しむためにも、現金は持っておきましょう。

地方はコンビニが多いので、ATMから簡単に引き出すことができますのでご安心を。^^

移住の相談

地方移住についてぼんやりいいなぁ・・・と思う反面、不安があったり、誰かに込み入った質問をしたいと思うかもしれません。

実は東京や大阪などで 移住の相談会が無料で開催されている のをご存知でしょうか?

僕が東京にいたときには、有楽町で開催している移住相談会に参加しました。

移住相談会の詳細はこちら

NPO法人のふるさと回帰支援センターが開催しています。

各県ごとに椅子2つ分程度のブースがあり、それぞれに担当者がいらっしゃいます。

大きな県の場合は、さらに市の専門ブースまであったりもします。

ちなみに僕の場合は、長野県ブースとは別に松本市ブースがありました。

電話やサイトから日時を予約すれば、ブースの担当者の方が時間を割いて相談に乗ってくださいます。

相談内容としては、

  • 求人
  • 病院・医療
  • 育児(保育園や学校など)
  • 近くのスーパーなどの買い物について
  • 寒冷地のための対策
  • ゴミの分別

など結構細かい話も聞くことができました。

地方移住について実際に詳しく話を聞くことで、地方で暮らすイメージがより鮮明になりました。

それまで全然考えてもいなかったことも、相談会で気付かされたので、移住する前に準備を万端にすることができました。

「今はとくに不安はない!」という方でも、相談会でいろいろ話を聞いてみたほうが良いかと思います。

「そこは考えてなかったなー」という感想とともに、必ず得るものがありますから^^

移住相談会の予約はこちら

移住にかかるコスト

移住には何かとお金がかかります。

  • 何回も現地を下見するための交通費(僕の場合合計20万くらい使ってます)
  • 現住居での粗大ごみ処分費(引越しを気にたくさん捨てる方も多いですよね^^;)
  • 引越し先でのインターネット回線工事
  • 引越し先で使う新しい家具

などなど。

移動費用

東京↔松本間は、高速バスで片道5,000円程度でした。

電車だと片道1万円程度。

僕の場合は、松本に家を立てたので打ち合わせや様子を見に10回は往復しました。

なので、10万以上は使っているかと思います。無視できないコストですね。^^;

粗大ごみ処分費用

引っ越しの準備を1年位かけて進めていると、引っ越し時に持っていく必要がないものもたくさんデてきます。

なかでも粗大ごみは10回くらいに分けて、処分しました。

1回の処分で2,000〜3,000円かかっていたので、全部で数万円かかったと思います。

インターネット回線工事費用

僕は家で仕事しているので、通信速度が早く通信制限のない「光回線」の工事をしました。

工事と初回手数料で24,000円かかりました。

意外と高かったなーという印象です。

光回線の特徴についてはこちら

引越し費用

中でも大きくかかるコストの1つは、 引越し費用 です。

僕の場合は、東京から長野までで 23万くらい かかりました。

なんとなく100万くらいかかるかと覚悟していたので、結構拍子抜けでした。^^;

地方移住って大体これくらいでできてしまうんですね。

ちなみに、今回引越しする際にいろいろな引越し業者を比較検討してみましたが、サービスそのものに大きな差はないと感じました。

中には引越し先で近所の方々へ挨拶する際の粗品を注文できたりするところもありましたが、このようなサービスは人によって必要かどうか変わってきますので、自分にあったサービスかどうか検討したほうが良さそうです。

とくにオプションサービスを希望しない場合は、セオリー通り最安値の業者を選べば良いかと思います。

まとめ

今回は地方移住についてのメリットや注意点などを紹介してきました。

移住を実現するためには、まずフルリモートの案件を受注することが必要不可欠でしたね。

フリーランスエンジニアがリモートワーク案件を受注するための極意こちら!

個人的には、移住する前にフルリモートの案件を受注しておいたほうが安心感があると思っています。

移住すると、最初のうちは役所の手続きに加え、その土地ならではの心理的不安やストレスなどもあり、結構疲れます。

僕の場合は、新天地での暮らしになれるまで2週間ほどかかりました。

2週間しっかり休んでから仕事を探すのでも良いですが、頭のどこかに仕事のことがあるとやはりゆっくり休めないのではないでしょうか?

案件に参画していても、事情を話せば数日お休みをもらうことは可能です。(よっぽどの炎上案件でなければですがw)

フルリモートの案件を受注さえしてしまえば、もうどこに住んでも自由です。

都心の無機質な建物や満員電車に辟易としている方は大勢いらっしゃるかと思います。

フリーランスエンジニアであれば、そんな生活からおさらばできる可能性がグッと上がります!

それも他の職種と比べてもかなり再現性高く。

さあ、迷ってる暇はありませんね。

フルリモートで理想の仕事環境を手に入れ、憧れの地へと移住しましょう。

人生はそんなに長くありませんから。

フリーランスエンジニアがリモートワーク案件を受注するための極意こちら!

ホーム生活学びフルリモートで地方移住を現実にしよう

Ads

目標達成をサポート!.対象のオンラインコースが¥ 1720から