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これからITエンジニアを目指す方。 今まさに正社員や派遣社員でエンジニアとして頑張っている方。
フリーランスという選択肢があります。
フリーランスには正社員や派遣社員にはないメリットとデメリットがあります。 そんな両面をおさえながら、フリーランスエンジニアという生き方を候補に入れてみてください。
フリーランスでITエンジニアをやるメリット
僕がフリーランスとして仕事していて感じる大きなメリットは下記の通りです。
- 会社のめんどい手続きが少ない
- いろいろな現場に移りやすい
- テレワーク案件も豊富
- フルタイムで働く必要なし
詳しく見ていきましょう。
めんどい手続きが少ない
正社員や派遣社員だと、現場移ることは「転職」ということになります。 そうなると下記のような手続きが発生しますよね?
- 保険の切り替え
- 入社時の書類のやりとり
- 社員研修・会社収支報告会への参加
こういう やりたくないのにやらなきゃいけない手続き 、他にもたくさんあると思います。
フリーランスなら全部やる必要がありません。
保険は必要であれば国民健康保険がありますし、 クライアントと契約時は基本「業務委託契約」(A42枚くらい)に名前をサインするだけです。(それすらWeb上で完結するサービスもあります)
また、社員ではないので研修もありません。(あるとすれば全員参加のセキュリティ研修くらい) もちろん会社の売上への責任もないので、月末にやるような事業部の収支報告会などの参加も不要です。
いろいろな現場に移りやすい
ITエンジニアは余程特定の人間に依存しない限りは、会社に長く居続けるのは得策ではないと考えています。
なぜならIT技術の進歩と会社の進歩を比較すると、圧倒的にIT技術の進歩のほうが早いからです。
また最新のIT技術を採用している企業のもとには「イケイケのモチベMAXエンジニア」が集まってきます。 彼らは独自で情報収集してますので、同じ現場で働くことで、さらにたくさんの最新情報に触れることができるようになるわけですね。
エンジニアとしての技術を高めたいなら、技術のニーズを把握して、たくさんの現場を渡り歩いていくのも面白い体験だと思います。
それが柔軟にできるのはフリーランスの大きなメリットです。
テレワーク案件も豊富
フリーランス業界は、もともとリモートワークの案件がたくさんありました。 それがコロナの影響もあり、最近ではかなりのリモートワーク案件があります。 リモートワークの案件数を売りにしているエージェントさんも結構あります。
フルタイムで働く必要なし
- 週4日稼働で月80万円
- 週3日稼働で月60万円
- 週2日稼働で月40万円
こんなのざらにあります。 収入を抑えて時間を作り、新しいことにチャレンジすることも可能ですね。 つまり、エンジニアを「目的」ではなく、チャレンジのための「手段」に利用する道もあるということです。
フリーランスでITエンジニアをやるデメリット
当然デメリットもあります。いくつかあげると、
- 国民健康保険高い
- 仕事を一人で見つけるの大変
- フルタイムでない案件はイケイケ企業のみ(プログラミング言語を選びます)
といったところです。
国民健康保険高い
保険高いです。 僕は一応国民健康保険に加入していますが、月に8万くらいもっていかれます。 リモートワークでぬくぬくしてるので、普段風邪を引くこともほとんどありません。
別のフリーランスの知り合いは、保険に加入しないという道を選んでいます。 保険に加入していないので、虫歯の治療に14万かかった、と嘆いていました。 この辺はどちらをとるかは、悩みどころですね。
仕事を一人で見つけるの大変
第一線で活躍されている方は、人脈を使って個人で企業などと契約します。 個人で営業もして自分を売り込んでいる、ということですね。
ただ、この問題については後述する「フリーランスエージェント」を利用して、代わりに営業してもらえば問題ありません。
しかし、当然売り上げの何%かはエージェントに納める必要がありますので、このあたりの稼ぎを増やしていきたいなら、自分で営業することが必要になってくるでしょう。
フルタイムでない案件はイケイケ企業のみ
上の方で 「フルタイムで働かなくても良い」 と記載しました。 「ただし条件付き」 です。
スキルを選びます。
スタートアップに好まれるスキルだったり、現在需要が伸びているスキルから案件を選ぶ必要があります。
フロントエンドであれば、
- React, Next.js
- Vue.js, Nuxt.js
バックエンドであれば、
- Go言語
- Kotlin
- Python
- Ruby on Rails
- PHP (Laravel)
などです。 このようなスキルを採用している企業は、勢いにのっている イケイケな企業 が多いです。 是非このようなスキルを採用している企業を見つけていきましょう。
業界のニーズは日々更新されますので、アンテナを立てておきましょうね。
超オススメなフリーランスエージェント
フリーランスのデメリットの1つとして「仕事探し」について記載しました。 多くのフリーランスエンジニアが悩んでいるところです。
幸いなことに、あなたの代わりに営業してくれるサービスがあります。
エージェント と呼ばれます。
彼らは、あなたの代わりにスキルにマッチした企業案件を探し、企業にあなたを売り込んでくれます。 契約前に企業と面接することが多いのですが、その際もエージェントが付き添いしてくれるところもあります。
これはフリーランスになり立ての方からすると、安心なのではないでしょうか?
それでは僕が普段からお世話になっている超オススメのエージェントを紹介します。
クラウドテック
クラウドワークスが展開するフリーランス向けの案件紹介サービスです。 クラウドワークス って響きだけでも安心感がありますよね?(笑)
クラウドテックは、とくに「リモート案件」「週3日稼働案件」などなど、 前述したフローランスのメリットを存分に感じられる案件が揃っています。
今まで何社もエージェントを試してきましたが、クラウドテックがもっとも希望に沿った案件を紹介してくれます。
案件に参画して失敗した、と思うことがありません。
クラウドテックでクライアントと契約が決まると、専用の管理画面が与えられます。
専用の管理画面では、
- 契約更新
- 契約後の日々の作業報告を入力
- 月末に 作業報告を確定(請求が確定)
などができます。 とくにわざわざ請求書を作成しなくて良い というのはありがたいですね。
また 「支払いは最短で15日後」 というのも嬉しいですよね。 他のエージェントでは「2か月後の月末」なんていうところもありますので、クラウドテックはかなり早い部類に入ります。
是非、クラウドテックで案件を探してみてください。 本当にオススメのエージェントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーランスのメリット・デメリットをご理解いただけたかと思います。
その上、業界全体でどのようなスキルにニーズがあるか?
これはエージェントの案件検索画面でスキルで条件を絞って結果を見ればある程度わかります。
また案件数だけでなく、Qiitaやオープンソースの最新情報などをゲットし、ニーズをつかんでいきましょう。
今回ご紹介したエージェントは選んでおいて間違いないと思いますので、 これからエンジニアになろうという方、駆け出しエンジニアの方はチェックしてみてください。
憧れのリモートワーク案件や週3日案件など、理想の案件を保有する企業とご契約できることを願っております。